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組合せ (数学) : ミニ英和和英辞書
組合せ (数学)[くみあわせ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くみ]
 【名詞】 1. class 2. group 3. team 4. set 
組合 : [くみあい]
 【名詞】 1. association 2. union 
組合せ : [くみあわせ]
 【名詞】 1. combination 
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
: [すう, かず]
  1. (n,n-suf) number 2. figure 
数学 : [すうがく]
 【名詞】 1. mathematics 2. arithmetic 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 

組合せ (数学) : ウィキペディア日本語版
組合せ (数学)[くみあわせ]
数学において、組合せ(くみあわせ、)とは、相異なる(あるいは区別可能な)いくつかの要素の集まりからいくつかの要素を(重複無く)選び出す方法、あるいは選び出した要素をその“並べる順番の違いを区別せずに”並べたもののことである。組合せは組合せ論と呼ばれる数学の分野で研究される。卑近な例でいえば、デッキ(山札)から決まった数のカード(手札)を引くとかロトくじなどがその例である。
== 定義 ==
位数有限集合非負整数 に対し、集合 に関する組合せとはこの集合の(有限)部分集合のことを言い、特に に関する -組合せ(あるいはもっと具体的に、与えられた 個の元から 個選んで得られる組合せ)とは の -元部分集合を言う。
の -組合せ全体の成す集合を と表す〔Louis Comtet, ''Analyse combinatoire élémentaire'', .〕〔Hervé Gianella, Romain Krust, Frank Taieb et Nicolas Tosel, ''Problèmes choisis de mathématiques supérieures'', .〕とき、 の位数は有限であり、初等組合せ論においては の頭文字を取って、 または のような記号で表す。ただし、この数は数学のあらゆる分野に頻繁に現れ、大抵の場合 \textstyle\binom と書かれる。特に二項定理
: (1+x)^n=\sum_^x^k
に係数として現れることは顕著であり、これにより \textstyle\binom はふつう二項係数と呼ばれる。二項展開の係数として数 \textstyle\binom を定義するものと考えれば または のとき \textstyle\binom=1, のとき \textstyle\binom=0 と考えるのは自然である。
実用上は個々の係数が具体的に
: \binom=\frac \left(= \frac\right)
で与えられることを利用するのが簡便である。この式の分子は -順列(-個のものを“並べる順番の違いを区別して”並べたもの)を作る総数を表し、分母はそれら -個の並べ替えの総数が であることを表し。並びだけが異なるそれらは同じ組合せを与えるものであるから、割っているのはそれらの違いを無視することに対応している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「組合せ (数学)」の詳細全文を読む




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